MAZDA OPEN DAY 2019にMAZDA3を見に行ってきた
6/2(土)マツダの本社敷地内で「MAZDA OPEN DAY 2019」というイベントがあったので(予約して)行ってまいりました。お目当ては直前に発売となった新型MAZDA3です。
国産車ならマツダ派
基本的に国産車ならマツダ派です。地元だからというのもないことはないですが、昔から「いいもの作れば売れる」と思ってる技術屋集団みたいなスタンスが大好きです。デザイン、技術とも昔からぶっ飛んだところがありますが、特に最近の勢いはすごい!
デザインのレベルを上げる、美しいものをブランドにするというスタンス。それを量産車で可能にする技術。エンジンも、世界中のメーカーが実用化出来なかったガソリンでの圧縮着火方式をしれっと実現しちゃうし。(コレもっと一般的に評価されていいと思うんだけどなぁ。)
ものづくりにおいて他の国産メーカーから頭1つ2つ抜きん出た感じがあります。その最たるものが先日発売になったばかりのMAZDA3。アクセラの後継種は海外名に統一されてBMWみたいなネーミングになりましたが、果たして実車はどんな感じなのか見に行ってきました。
MAZDA OPEN DAY とは?
MAZDA OPEN DAYは、普段は公開していない広島本社構内で、モノ造り展示、最新技術紹介のほか、新型MAZDA3のデザイン開発モデルの展示と体験試乗、また、キッズ整備体験、マツダ車ペーパークラフト作りなど、社員自らが発案したコンテンツを社員が心を込めてご案内するイベントです。
マツダイベント公式サイト
ということで、オタッキーなお父さんから子供まで楽しめるイベントとなっています。

とにもかくにもMAZDA3がすごい

北米仕様のMAZDA3がおさわりし放題でした。
まず全体のスタイリング!流れるようなプロポーション。サイドにキャラクターラインがない、シームレスな造形。うっとりするほどかっこいです。いや美しい。
細部の作り込みが半端ないです。この角度から見るとフロントワイパーは見えなくなっています。
ヘッドライトのラインも絶妙。

運転席に座ってみました。調整するとポジションがバシッと決まります。
驚いたのは目の前のステアリング。エアバックがすごく小型になったのか、中心部が非常にコンパクトでスッキリ。最近多くなりがちのスイッチも非常にコンパクトに纏められています。
エアコン操作のダイヤルとか、触ってみたくなる見た目もさることながら、まわすとまた気持ちい感触。全てそんな感じで上質です。

こっちはハッチバックタイプ。更にオプションの用品装着車です。車高は純正から30mm下がっています。事前に写真で見た時はちょっとおらついた感がありましたが、実物はそんなことはなく只々かっこいい仕上がり。

デザインセンターも公開されていました。看板がかっこいい。
入るとロータリースポーツのコンセプトカー「RX-VISION」がお出迎え。
息を呑む美しさと色気。

MAZDA3の元コンセプトカーは「VISION COUPE」の方だけど、じっくり見てみるとこのコンセプトカーにもサイドに目立ったキャラクターラインはない。よくよく考えると先代のRX-7(FD-3S)にもキャラクターラインはなかった。

別の場所に展示してあった3代目のRX-7と比較。 デザインの歴史を感じる。
このスタイル未だに最高だと思うけど、実はもう30年近く前の設計。
やっぱりすごいよねマツダ。

デザインセンター内のプレゼンルーム。
クレイモデルとデザインモデルがターンテーブルに載ってお出迎え。
こっちはデザイン検討用のモデルなので、パネルの隙間がなくて塗装の仕上げもレベルが違う。
美しい。やはりサイドからリアにかけての面構成が最高なので続けてカット。



ハッチバックの方がデザインは面白いと思う。僕はセダンの方が好みかも。

別会場にて試乗コーナー。抽選漏れしたので指を咥えて見てるだけです。

ついでにマツダミュージアムにも行ってきました。
赤のMAZDA3がお出迎え。
やっぱり赤がかっこいか・・・でもこのカラー、オプションらしいです。
おまけ(もちろんMAZDA3だけじゃないよ)




3ローターのユーノスコスモ コレもいつか乗ってみたい車の一つ

他にも技術展示とか体験コーナーもそれぞれ非常に面白かったです。
(かなり割愛、真面目に書くと1会場ずつで1記事になりそうなボリュームなので)
来年も是非行ってみたいですね。
今の所我が北村家では、次に車を買換える時はMAZDA3が候補No.1です。
ただ個人的には、中古のRX-8(MT)とも迷ってる今日このごろ。
どちらにしろ貯金頑張らないといけません。