KITAMULABO

長門市本庁舎建設工事 構造見学会レポート

/ 19.03.11
建築

去る2/23(土)に友人と車を飛ばして山口は長門市まで見学会に行ってまいりましたのでレポートです。

長門市の市庁舎を新築する工事で、中国地方初の耐火木造+RC造の混構造による大型公共建築物(5階建)になります。その躯体が完成したので、最近はやりの大型耐火木造ということもあり前々から楽しみにして行ってまいりました。

主催は「日本木造耐火建築協会」になります。

場所は上の現在の市庁舎のすぐ南の敷地になります。広島から高速を使って片道3時間弱のドライブです。

序章

受付を済ませたらまずは講演です。隣の公民館で長門市長のあいさつに始まり、設計事務所(東畑建築事務所)による設計説明、耐火木造の構造材を製造するシェルターさんによる木材利用の話になります。

大盛況!
スライド遠い!

2時間近く淡々と説明聞くのは正直つらい・・・こっちは5時起きなのに(知らんがな)テキスト欲しかったです。半分ぐらい寝てしまいました。(ごめんなさい) いよいよ現場へ。

現場見学

熊谷組さんと安藤建設さんのJVです。安全看板・整理整頓ヨシ。
横には大型のクローラークレーンが待機。あれで構造材吊り上げてるみたい。
内部 柱でかい!梁でかい!これでも結構小さくなるように設計してるらしい。
(広角10㎜の変態レンズであることはご留意ください)
スラブはRCなのであまり“木”って感じはしない
近づくとこんな感じ。梁の丸ポチはボルト位置。後で木のキャップで埋められる。
梁は長辺方向にしか出てこない、ように設計したとのこと。

感想

施工中のパネル展示とかも見て30分程度で見学終了。チラシでは5層吹抜のパースが出ていますが、建物規模としても実際はもう少しこじんまりしています。免震構造にするため想像以上にRC部分の割合が多かったのと、上下RCのスラブで挟まれているため、あまり木っぽい感じがしなかったのが残念。木調の仕上げをまとえばもう少し面白い空間になるかもです。
あと完成時はエントランスに木造の別棟がくっつくそうです。

細かい設計内容ちゃんと解説したいんだけど、講演内容の資料を送りますと言われてまだ来ない・・・間違いがあってもいけないのでとりあえず保留です。

これからどんどん増えていくであろう木造の大型建築。最新技術を見て触れたのは良かったです。今のところ、木で建てた!というだけで宣伝になる感じですが、もっとデザインとか、空間の在り方については色んな手段の検討の必要があるかなと思います。

おまけ

長門の昼食

イカと
ウニ丼と

それから私。みんな違ってみんないい。‐金子みすゞ
と言ったかどうかは知りませんが長門市は金子みすゞ生誕の地です。海鮮がおいしいですが観光地価格の田舎接客です。

港のセンザキッチンでお土産探し。
併設の長門おもちゃ美術館がちょっと面白い
子供と行ったら楽しそう。お土産に木のおもちゃ買って帰りました。

市庁舎完成したらまた見に行こう。多分行くと思う。行くんじゃないかな。まちょっと覚悟はしておけ。

KITAMULABO建築 / 19.03.11 /