
自宅のメインPC(MicroATX)と併せて、Mini-ITXのサブ機も制作しました。メイン機のパーツを集めていくうちに余ったものや、アクリルの加工でどうしても切無駄が出るパネルが多かったのでついでにもう一台という感じです。
スペック
マザーボード:Mini-ITX GYGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI
CPU:AMD Ryzen7 3700X + Noctua NH-L12S(120mm空冷トップフロー)
メモリ:DDR4-3200 16GB
グラフィックボード:GIGABYTE GeForce GTX1650 4GB(LPモデル)
ストレージ:M.2SSD 512GB
電源:HDPLEX 400W ACアダプター電源
サイズ:W83×D245×H245mm(約5L)
ケースデザイン
ケースはメインと同じくアクリル板を重ねたレイヤー構造とし、幅はロープロファイルのグラフィックボードぴったりに。アクリル板は3種類の厚みと5種類のカラーを組み合わせ、ランダムでリズミカルなデザインとなりました。
斜め前から 斜め後ろから 正面 背面
外部ディテール
Noctuaのヒートシンクと特殊な電源が透けて見えます グラフィックボード 背面:CPU裏が違うパネルなのはバックプレート部分が高かったため ボルトはザグってますが、ケーブル等は少しはみ出し アクリル板のレイヤー構造 ロープロサイズのブラケットはフルサイズと向きが違うから注意!
内部ディテール
サイドパネル一枚外し アルミブロックは電源の変換基盤 グラフィックボードはGIGABYTEのGTX1650 電源ケーブルとUSB3.0ケーブルの取り回しがすごいことに CPUへの8pinケーブルはこんなところを通る 3mmパネルなので通常のスペーサーは使えずナット固定
携帯性
デスクトップの携帯性って意味が分かりませんが、僕のサブ機の使い方として、ノートPCでは動かしにくいプレゼンを外でしたり、はたまた会社のデスクトップではできない重い処理をしたいときに持ち運びます。
お気に入りの通勤用リュックサック。A4書類用。 ぴったり納まる。 ACアダプター、WIFIアンテナ、HDMIケーブル 奥行きパンパン。Surfaceも入ってる

比較画像
ついでにMicro-ATXのメイン機と並べてみました。同じ構造、同じデザインルールといっても、それぞれで工夫したところ、苦労したところが違ってて面白いです。ちなみにサイズは下記の通り。
- 右メインPC(Micro-ATX):W133×D275×H275mm(10L)
- 左サブPC(Mini-ITX):W83×D245×H245mm(5L)
斜め前から アクリル板のアップ 側面① 側面② 前面 背面
縦横のバランスはスリムなサブ機の方がいいかな。メイン機の方は少し幅広感が強いですがデザインの完成度はメイン機の方が上だと思います。