KITAMULABO

FIAT500を手放すに至った経緯

2021.2.6

FIAT500の紹介記事の続きです。後半ただの愚痴なので、不快な気分にさせたら申し訳ありません。子供が二人出来て、二人目もちょっとだけ大きくなって、後席に2つチャイルドシートが並ぶようになりました。上でも述べたように2ドア4シーターは子育て世帯には厳しい。この春2021年で車検だけど、次の車検ぐらいが限界かなと言う話は妻としてました。そんな中500にトラブル発生!

2度目に500が止まった日とその次の日。

2020年の10月末の夕方、仕事終わり、ちょっと出るのが遅くなったから早く帰らなくちゃ~と会社の駐車場に停めた500に乗る。キーを回す。そしたらこれ。

恐怖の警告灯全点灯

ハイ来ました!ディーラーは定休日。落ち着いてメーカーのコールセンターに電話。状況確認と対処方法を試してみるがかからず、レッカーの料金を聞いて、静かに電話を切って、JAFを呼ぶ。小1時間でJAF到着。世間話をしながら診てもらうとバッテリー上がり。しばらく交換してなかったのでそもそもの寿命と、寒くなってきたのでダブルパンチだったらしい。(ディーラーの半年点検は真面目に受けている)スターターにつないでもらうとエンジンがかかったので、その日はそのまま帰宅。

次の朝、またJAFにエンジンかけてもらってディーラーに向かう。バッテリーとついでの半年点検、消耗品交換諸々併せて13万の見積に、冬のボーナスのやりくりをシミュレーションしながら承諾。代車で一度会社に出て閉店時間近くに戻って受け取り。

余談だけどこの半年でディーラーが会社と逆方向に引っ越しており、会社と往復100km走ってたり、時間がなかったのでその間の高速代は自腹。仕事はほとんど進まない。昨日からの流れでちょっと疲れていた。

受け取りの際に営業さんから頼んでないのに下取りの査定金額を聞かされる。(午前の見積中、小一時間暇だったのでパンダ試乗させてもらってた。)7年目、約7万kmの走行で70万だそうだ。演技のいい数字が並ぶがさっき13万という不吉な数字をカードで切ったばかりなので行って来いだ。ふ~ん。

行って来いで一旦真顔になった僕は、さらに不思議な質問を受ける。

「ホイール交換されているみたいですが、元のホイールはお持ちですか?」

はて、ホイールはここの整備工場(移転前)で換えてもらったし、その際に自宅では保管場所がないから引き取ってもらった。その後処分したかは知らないが、整備記録も見ずに査定したのだろうか。それとも記録してなかったのだろうか。

不思議に思いつつ事情を説明。不毛な会話に少しイラッとしたのは、好きで換えてるお気に入りの鉄チンホイールをスタッドレスのスペアだと勘違いされたような気がしたというのもあったかも知れない。

でもそんなことはどうでもいい。その時の僕は早く帰りたかった。2日連続で帰りが遅くなっている。その間妻はワンオペで二人の子供を相手しているのだ。腹も減ったが、帰って何よりも先に子供を風呂に入れなければならぬのだ。

と思って営業さんの話を適当にかわしつつ、洗車済みの自車に乗り込む。うん、代車のスカスカマーチとは違う。いい感じだ。しかし、エンジンを掛けたらふとあるものが目に入った。

写真は後日撮ったもの

オーディオのここのパーツが取れかけていた。触ったら外れた。

これが何かというと、このピースを4箇所外すことでオーディオデッキを取り外すためのジグを差し込むことができる。エアコンの吹出口を外すときもオーディオから外さないといけないので、エアコンフィルター交換時に爪を折ったなとすぐ気づいた。自分自身でもオーディオをいじる際に何回か取り外しているのでよくわかってるところだ。何ならその際に1個紛失してしまい、以前にこのディーラーのまさに今目の前にいる整備担当の人にパーツある?って聞いてみたことがあった。その時は取り寄せたら1万円(!)って聞いたので、諦めてヤフオクでジャンクのオーディオパネルを落として自分ではめたのだが、今その1/4、2500円が手の中にあった。

車を出しかけてもう一回止まって窓を開ける。これ取れたけど予備あります?

一旦そのパーツはどういうものか、から説明してくれる整備さん。それは知ってる。上で書いた。すでにこれ注文したら1万円だったよねってとこまで思い出している。がもちろん予備なんて無い。前もなかった。

とりあえずブサイクだから両面テープかなんかあります?って聞いたら。ジグを指すから貼れないって。それも知ってる。貼って剥がせる丁度いい強度の両面テープあるか?って意味だったんだが残念、通じなかったようだ。

前々から気づいていたが、あえて言おう。このディーラー、対応がイタリアンなのである。

たかがほんの小さいパーツなんだが、おしゃれなデザインの内装だけによく目立つ。テンションは下がる一方だが、急いでいたので「今度来た時ちょっとまけてね」ってその場を後にした。大人だ。パパは強い。

遅くなるという予定よりも更に遅くなって帰ったら妻はすでに不機嫌だ。そりゃそうだ。1才児と2才児のワンオペはなかなかきつい。妻も仕事上がりなのでなおさらだ。さっさと子供らを風呂に入れる。その後、事の顛末は一応報告して寝た。疲れてたのですぐ寝た。

買い替え宣言発令

次の日の夜、妻から買い替え宣言が発令された。もちろん安心と信頼の国産のファミリーカー縛りである。この時、僕はまだ乗り気ではなかった。500はまだ手放したくない。が、先のディーラーの対応を妻に言及されるとまあそうかと納得。その週末には気になってたあのメーカーの最寄りのディーラーに行ってみた。とんとん試乗、とんとん見積。気になるメーカーの気になるモデルは思った以上にいい車だった。僕もこの時点で完全に500と分かれることを決意した。

後日、会社で今回の件をおしゃべりしてたら、一旦買ってくれるという話になったり、それが取り消しになったりと1ヶ月ほどドタバタしたのだがそれはまた別の話。最終的になんとか年内生産に間に合うよう注文できた。

それくらいのタイミングでFIATの方のディーラーからお電話がかかってきた。内容は買い替えの営業だ。残念。こちらとしてもちょうどよかったので、買い替えの件を話し、約1ヶ月後、納車のタイミングで買取だけして欲しいとお話した。

納車の日 500とお別れの日

新年あけまして、いよいよ新車の納車日が決まった。会社近くのディーラーさんなので自宅からは離れているのだが、日曜に自宅まで持ってきてくれることに新鮮な感動を覚えた。

夕方持ってきてくれるらしいので、昼一で500をフィアットのディーラーに持っていく。もちろん事前に連絡して印鑑とか持って行った。連絡した際に言われたが、年をまたいでしまったので60万円の査定になりますということだ。しょうがない。こっちとしてはこの間13万払ったばっかなので実質47万だが、それでも国産車のディーラーの見積より若干高い。ありがたいと思おう。

ということで、さっさと査定書に銀行口座書いて実印押した。(押したのは妻、僕は運転手)もちろん、帰りは足がないので公共交通機関で帰る。最寄りのバス停に向かう途中で、500の中の忘れ物に気づいて一回戻るとバスが行ってしまった。次のバスがかなり待ちそうなので、タクシーを呼んでもらってディーラーの中で待たせてもらうことにした。その日は吹雪いていた。5分ぐらい経ったところで、受付のお姉さんに今タクシーを呼んでおりますのでって声をかけられた。今呼んだのかよ、あと何分ぐらいで着くかはわかんないのかよって心の中だけで突っ込んどいた。

その間、リアのユーロプレートの取り付け穴をボディ同色のキャップにするオプション品が目に入った。5000円って書いてあって「マジかよ」って言ったのは心の中だけじゃなかったかも知れない。

タクシーが来たのでディーラーを後にする。さらばFIAT。タクシー代4000円は僕持ちである。

買取金額振込みまでのゴタゴタ

次の1周間はドキドキだった。調子に乗って新車はMTにしたのだ。サイズも少し大きくなっている。何より500にはない今どきの便利機能、電気設備が盛りだくさんで、たくさんのスイッチにてんやわんやしてた。それもだいぶ慣れてきた次の週末、FIATの方の営業から電話がかかってきた。振り込んだよって連絡かと思って出たら、そこからまた一悶着あった。電話の内容はこんな感じ。

「査定会社の方に持ちこんだら、ホイールが交換されておりまして、査定金額が5万円下がります」

は? 注:はじめてドロップキャップを使ってみた

買い物ついでに妻と二人で久しぶりにお気に入りの店でランチしてたのが急にテンション下がる。

「ホイールの話は前もしたでしょう?」

「すみません」

「この間オーディオパネルのパーツ壊したよね 気持ちサービスしなさいよ」

掛け直し

「1万円みて4万円の差額になります」

「しかし査定書に実印も押したと思うけど、書類はどうすんの?」

「では もう一度査定書をお送りさせていただきます」

「面倒だから妻の職場まで持ってきてよ」

注:この車は僕が通勤車で使ってるけど、もともと妻が購入したものでオーナーは妻になっている。査定書に押してある実印も、振込口座も妻のものだ。そもそも僕に電話がかかってくることが謎である。

「わかりました」

妻も目の前にいるので、飯食いながら論点整理。

  1. そもそも判子押した後になんで値段が動くのかもわかんないし、そのディーラーと買取の契約してるからその後どこに持っていっていくらになったかなんてこちとら知る由もないし、そんな説明は受けていない。
  2. ホイールが揃っていなくて△5万円と言われてもその値段に根拠がない。査定書は一括手書きで60万としか書かれていない。建築で言う内訳書がないのだ。特に俺は積算だ。
  3. 書類に判子押したあとで口頭で値段変えようとされた。書類は?と聞いてから、じゃあってことだったので、ほんとに口約束で進めるつもりだったらしい。それなら振り込み後にこちらが100万って聞いたってごねることも可能になる。

話せば話すほど腹が立ってきて、美味しいランチも集中して楽しめなかった。

しばらくして妻の携帯にSMSで何時頃だったらいいかって連絡が入る。

妻もついでに怒りのメッセージを返信

次の日、僕にSMSでメッセージが

「このたび、こちらのミスだったので差額4万円はこちらで負担させていただきます」

は?なぜ変わった。負担できるならはじめから連絡するなよ。俺では請求しといて妻からのメッセージを受けてチャラになるってのも不服。こちらで負担させていただきます、って言い方はミスの反省になっていないような気がする、なんか半分こっちも悪いような言い草。大体、このやり取りによって時間を無駄にしたり、不快な気持ちになったりした分のフォローはない。

流石に腹たって、一日置いてみて気持ちを落ち着かせようと思ったけど、全然落ち着かなかったので人生初のクレームを入れることにした。

長文になりそうな気がしたのでPCメールで送ろうと思い、担当の営業さんの名刺を探したら無かった。そういえばもらってなかった。同じディーラーの他の人の名刺なら持ってた。見たら店舗共通のメルアドしか無かった。メルアドよくみたら独自ドメインですら無かった。プロバイダOCNなのね。ちょっと呆れて店舗に送るのは辞めた。

PCで小一時間、言葉を選びながら入力して、Gmailで自分宛てにメール。スマホで開いて、何個かに分けて営業さんのSMSに貼り付けた。

問題点の指摘とひどく不快かつ迷惑あるという感想。振り込み金額確認したら着信拒否にさせてもらうからそれで、って内容。オーディオのパーツ壊しやがってってまでは広げずに、査定後のやりとりのことだけに留めといた。

すぐに返事が帰ってきた。が到底全部読んでいるとは思えない感じだった。

数日後、振り込みたいが銀行の支店が書いていないと連絡が来た。

控えの用紙を見てみると支店の記入欄はなかった。買取はじめてなのだろうか?というか妻の口座なのになぜ俺に連絡が来るのかも謎である。妻に連絡すると、新車購入時の口座と同じはずだと。

さらに数日たって、無事60万の振り込みがあった。6年と9ヶ月、約74000km走行の金額である。これが高いか安いかはわからないが、とにかくこれでやっと縁が切れた。多分、FIAT乗りたくなっても二度とあそこのディーラーに行くことはないだろう。

結論

基本的にディーラーで車選ぶのはナンセンスだってスタンスだったけど、信頼が置けないところには愛車預けたくないですよね。変な文章で不快にさせてしまったらすみません。前半の記事書いてて、トラブルの話からなんとなく書き始めたら、切れ目がわからなくなってしまいました。

長々と書いてしまいましたが、買い替えた理由をまとめると以下の2点です。

最後に500自体はいい車ですよ。特に新婚夫婦にはおすすめ!

パパはしばらく国産車で行きます。

ピカピカの新車のレビューはまた今度♪

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