知り合いの設計事務所の先生から、お古のPowerMacを頂きました。なんと2台。Windows派の僕でも惚れ惚れするデザイン。歴代Macワークステーションでも人気のモデル。開けてみたら片方はデュアルCPUのモデルでした。
これをどう料理しようかな?
最新で最高のパーツを集めて、最新のMacProより高性能なモデルを作る!
というのは普通車(高級な)買うぐらいお金がかかりそうなので、早々に断念して。なんとなく2パターン考えてみたのがこちら。
気になる中華マザーでデュアルXEON構成
Amazonで2万弱で手に入る、怪しさ満点のデュアルソケットマザー。
X99チップセットなのにデュアルXEON(2011-v3ソケット)。おそらく中古サーバーのリメイク品で、BIOSとかはコピー品らしい・・・でもDDR4対応だし、M.2スロットも2本つくという今どき仕様。そして安い。何とも中華な魅力が満載。
これで組むと、高性能とは言わないまでも、なかなかお得に面白いモデルが作れそう。
サーバー用Mini-ITXマザーをダブル搭載
デュアルソケットのマザーは新品で買うとかなり高価で、更にXEONやEPYCのCPUが更に高価でとても手がない。なので、あえて小さいMini-ITXマザーをダブルデッキにしてみるというのも手かなと。
そもそもフルタワーサイズの筐体なので、横幅は十分で、「G5」と書かれたCPUカバー部分がまたMini-ITXぐらいの大きさで丁度いい。現実的には高クロックタイプと多コアタイプを組み合わせて、作業に合わせて自分で切り替えていくような感じ?
ただこの場合、筐体のエアフローが前後方向にしか流れないため、サーバー用のマザーが望ましいです。ファンも2U用の低いサイドフローが丁度いいようです。簡易水冷でもいいですが既存のフロントファンは92mmなので、取付られるクーラーが限られます。

その他
ということで妄想だけは広がりまくりなのですが、まずは分解・清掃からぼちぼち始めていきます。
ちなみに2台あるので、こういった使い方も出来るようです。
嫌いじゃない。
