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オススメの薄型サンスケ、VANCO「特殊両面スケール」レビュー

/ 19.04.17
建築

仕事道具はこだわりたいですよね。
特に毎日触れるものは少しでも機能的な方が効率がよく、デザインが良ければそれだけモチベーションも上がるというもの。そんなこだわりの仕事道具シリーズ、第1段は“サンスケ”の紹介。

サンスケって何?

“ サンスケ”って業界用語ですね。正確には三角スケール。三角定規とは違います。
図面上の寸法を読み取るための特殊な物差しで、断面が三角形になっていて、それぞれの辺に違う尺度の目盛りが書かれています。3×2で1本で6種類の縮尺の寸法を読み取ることが出来ます。

下のが一般的なもの。

ドイツの製図用品メーカー「STAEDTLER」の三角スケール
1/20、1/50、1/100、1/200、1/250、1/300の縮尺
アルミ製に白い塗装でかっこいいけど、デスクから落とすと「キーン!」ってなる
持ちやすいように単純な三角形ではない

自分は積算が本来の業務なので、サンスケ結構使うんですね。
(多分、設計や現場よりも使ってる。)
製図用品売り場で探してたらいいのがありました。

特殊両面スケール

今回紹介するものはこれです。
VANCO「特殊両面スケール34948」

表面:白

なんと平型。薄い。真ん中にスリットが入っているので片面に4種類の縮尺があります。
縮尺は1/100、1/200、1/300、1/500

裏面:黄色

裏面は黄色でわかりやすい。こちらにも4種類の縮尺。合計8種類。
ただ、よく見るとこちら側は・・・

70.7%の縮小コピー用の縮尺になっています!
これが意外と使用頻度高いんですよね。
A2をA3に縮小コピーした図面、A3をA4に縮小コピーした図面の寸法を読み取ることが出来ます。
縮尺は表と同じく1/100、1/200、1/300、1/500の70.7%縮小

もちろん、縮小コピー用縮尺のサンスケも普通に売ってるんですが、これなら1本でまかなえるのがメリットです。片面に4目盛りあるので、あまりクルクル回して縮尺を探す手間も格段と減ります。また薄型のため、書類と併せてもかさばらないのがいい感じ。

唯一のデメリットは、薄型にしたことにより一番細いところ(70.7%って書いてある所ぐらい)でピシッと簡単に割れてしまうことです。というか気がついたら割れているという感じ。直で胸ポケットに入れてると割れやすいかもしれません。僕は使わない時、持ち運ぶ時は手帳に挟んで栞代わりにしています。そうすると、割れる頻度がだいぶ少なくなりました。といっても、一応予備にもう1本デスクの引き出しに入れています。

もう1つの特殊両面スケール

VANCO自体は、他にはテンプレートやトレース台とかもいっぱい出してる日本のメーカーです。特殊両面スケールには実はもう1種類ラインナップがありまして、それがこれ。型番は34949

表面:白
裏面:少し温かみのある灰色

こっちの方は縮小コピー用の目盛りはないです。が、代わりにあまり用途のない変な縮尺が網羅されています。
表面(白):1/100、1/200、1/250、1/500
裏面(灰):1/300、1/6001/8001/400

極たまにセンスのない設計事務所だと、なんでこんな縮尺になっているんだ!っていう時があったりします。そんなときのために1本デスクの引き出しに入れておくと便利かも。

お値段

amazonで以下のようになっています。プラスチックの一般的なサンスケよりは結構高いけどSTAEDTLERの金属製よりは安い、そんな感じです。

何だアフェリエイトじゃないか!って方は、広島市内だと東急ハンズの画材コーナーに売ってますよ。(たまに品切れしてる)

現物見たければ北村君が大概持ち歩いています。是非お試しあれ!

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