Lumionの基本操作を習得する
2019.5.27
Lumionはレンダリングのソフトです。
ArchiCADでバルセロナ・パビリオンをモデリングしましたが、せっかくなのできれいにレンダリングしてみました。
ArchiCAD内部で行ってレンダリングはこんな感じ。悪くはないけど殺風景ですね。

一方、Lumionでレンダリングするとこんな感じです。

うん、全然違う。さすが専用ソフト。
このソフトで何をやっているかというと、植栽や人等のオブジェクトの配置と、背景の空や太陽の向きの調整、あとはカメラ的な設定です。さぐりさぐり小1時間で出来ます。

操作画面は至ってシンプル。
操作系は少し特殊だけど、よく見るとヒントが書いてあるので安心です。

オブジェクトはこんな感じで配置します。
人は基本的にアニメーションになっていて、選択中のお姉さんもこの状態ではその場こぎを続けています。ムービーもできるようですね。それはまた今度チャレンジしてみようと思います。
オブジェクトの種類もたくさんあります。人は外人ばっかりですが(アジア系は居る)、老若男女問わず色んなスタイルが揃っています。植栽は単純な木から、背景用の森まであります。右の水平線ぐらいに見える車とか建物もオブジェクトで、同じように配置していけます。他にも、舞い散る落ち葉とか、噴水、煙などのアニメーションもあります。
楽しいのでいっぱい配置したくなるのですが、作業としては先にカットとアングルを決めてから物をおいていったほうが、無駄な作業が少なくなります。
空の表現も雲の量とか自由に調整できて面白いですよ。
以下、別カットです。



なかなかのクオリティです。しかもレンダリングがめちゃくちゃ速いんですよね。
上記の5枚(4K解像度)で2~3分ぐらい。
次は照明を入れて夜景にもトライしてみようと思います。