あたらしい郵便はがきのデザイン 2020
2021.4.3
年に一回は年賀状ではがきを送ります。今時メールでいいような気もするんですが、なんとなく味気ない。どうせ作るなら見たこと無いような面白いデザインは作れないものかと始めた取り組みです。通信面ではなく宛名面をデザイン。ハガキそのもののシステムを考え直しました。

- 背景が宛先住所の地図になっている(すべて違う)
- 住所表示が最大限簡略化
- 「料金別納郵便」で切手なしのシンプルデザイン
制作のヒント
1枚1枚Googleマップからプリントスクリーンで画像を保存しているのですが、標準のGoogleマップそのままではデザイン上味気ないし、不必要な情報も多いので、以下のサイトからかっこよくカスタムします。

https://mapstyle.withgoogle.com/
あとはひたすらイラストレータで背景に貼り付け、グラーデーション掛けたり座標位置を示したりします。
住所表示はどこまで簡略化出来るのか?
郵便番号で検索すると町名までが出てきますが、そこから以降の何丁目・番地・部屋番号のみを続けて記載しております。マンション名とかも省略しています。(どうせ半分ぐらいは分からないので)一応コレで届かなかった物はないようですが、実は厳密に言うとだめらしいです。郵便局のサイトに行くとせめて町名は書いてねって書いてあります。
個人でもできる別納郵便
ダイレクトメールとかに記載されてる別納郵便は完全に企業のイメージですが、実は個人でも10枚以上であれば窓口で申し込むことが出来ます。私製はがきに切手を貼らなくて良いというメリットもありますが、この場合自分でデザインして良いというのが一番ありがたいです。別納郵便のルールは以下から確認できます。
https://www.post.japanpost.jp/send/fee/how_to_pay/separate_pay/index.html
一応3年ほど問題なく届いているようですが、コスパは悪いですね。
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